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「手で作ること」と「生物学的プログラム」

毎日、私たちの体の中では、『細胞の複製と増殖』が行われている。

一般的には、ゲノムDNA→複製→DNA→転写→RNA→翻訳→タンパク質という流れを辿っているが、その過程でエラーも生じる。
毎日、何万何千と細胞の分裂と増殖が繰り返される中で発生するその”エラー”は通常は問題のないものではあるが、ごくごく稀に大きな変化をもたらすこともある。
(それは将来的には致死性のものかもしれないし、進化につながるものかもしれない)

体内でそのような”エラー”を日々発生させている生物である私が、自分の手で作り出している作品。

体を構成する細胞の延長としての作品。

その制作の過程でも、もちろん、”エラー”が生じることがある。
その割合は体内と比べて圧倒的に多いのは言うまでもない。

果たしてそのエラーは、自分の進化につながるものか。
あるいは致死性のものか。

ガラス作家の藤原彩葉さんの作品と

2022年2月16日から金沢で二人展、開催予定
Amorphous 今西泰赳・藤原彩葉 2人展

石川県まん延防止等重点措置が発表されていますが、金沢クラフト広坂は絶賛営業予定です。逆に密にならずに広々ご覧いただけると思います。

会期:2022/2/16-2022/2/27 11:00-17:00

場所:金沢クラフト広坂(21世紀美術館横)

※会期の変更の可能性があります。
詳細は下記HPからご確認ください。
crafts-hirosaka.jp

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今西泰赳【Hirotake IMANISHI】
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