やり切る勇気を持つ。
事業を行っていると、様々な壁にぶつかります。
売上。利益。人材教育。事業開発。クレーム。資金繰り。借金。税金。災害。友人。家族。地域。地元。社会。世界。
内的なものから外的なものまで。
私的なものから公的なものまで。
当たる壁の数と大きさたるや、想像しててもそれ以上のことが起きます。
もちろん、その壁の数や大きさは目指す姿に応じてに、なりますが、大なり小なりトラブルも起きるし、越えられない壁に当たるときももちろんあります。
そんな時にどうするか?
やり切る。
これが大事です。
実際は、どう進めたらいいか悩みます。
頼れる人もお金も無くて困ることもあります。
途方にくれる可能性もあります。
でも、まずは社長がやり切る勇気を持って取り組んでいる姿を見せないと、スタッフは付いてきません。
勇気とは、普通の人が、恐怖、不安、躊躇、あるいは恥ずかしいなどと感じる事を恐れずに(自分の信念を貫き)向かっていく積極的で強い心意気のことです。
カッコ悪くても精いっぱいのカッコいい背中を見せること。
やり切った結果が失敗だったとしても、一つの結果を出したことと、経験をしたことは必ず次に繋がります。
ちなみに、やり切るとは、『戦略的撤退』も入ります。
止めるにはものすごく勇気が要ります。
止めることを決めるのも社長のやり切る仕事の一つです。
勇気を持って全てのことをやり切る社長になりましょう。
そして、そういう社長のもとには優秀な副社長人材も集まります。
やり切る勇気を持つ。
改めて大事にして頂けたらと思います。
次回は、『社長が勇気を持つにはどうしたらいいか』を書いてみます。
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