副社長人材に必要な5つの力 其の一 ~数字力~
こんにちは。ヒロタ副社長こと廣田拓也です。
マガジンのご購読、ありがとうございます。
自己紹介はこちらのnoteリンクから。ご興味あります方はぜひ。
さて、本日は副社長人材に必要な5つの力について書いてみます。
私が社長を支える副社長に必要だと考える力はこの5つ。
数字力
コミュニケーション力
思考力
実行力
危機管理能力
それぞれなぜ必要なのか、どんな力なのか、マガジンで順にご紹介していきます。
会社の現状を定量的に把握する『数字力』
第一弾は『数字力』についてです。
副社長人材に求められる能力は色々あります。
その中でもまず大事なのは『数字力』です。
なぜ『数字力』が大事なのか
『数字力』が大事な理由。それは、社長が持つ特性にあります。
社長って、みんなが思っているより数字に対して大雑把にしか把握していません。また、損益は見るけど資産はあまり見ていないことが多い。
さらに、未来については語るけど、それ以前に会社の現状をちゃんと把握できていないことも多いです。
なので、それらを定量的な形で社長やスタッフに理解してもらうためには、副社長の存在価値として『数字力』がすごく大事なのです。
定性的な話だけでは納得感が薄れます。また、数字に落とし込まないと正確な現状把握ができず、社長や事業が目指す未来像とのギャップや距離感を計測できないからです。
どんなスキルが『数字力』なのか
具体的に、『数字力』とは以下について理解し、把握していることが挙げられます。
・貸借対照表(特に現金残高と流動比率)
・売上総利益
・限界利益
・労働分配率
・税引き後利益
・利益剰余金総額
・組織に適した管理会計
・基本的な金融知識
・節税対策
・社会保険/労基の基礎知識
これらはたくさんの要素で構成される『数字力』の一部に過ぎませんが、以下の2点のために重要な項目になります。
①損益に圧倒的に影響を与える『売上原価』と『人件費』を把握&コントロールする
②健全な会社の体幹=貸借対照表を目指す
副社長は社長より数字に強くなくてはなりません。
そもそも組織の中で一番数字に強い人間でいたほうがいいです。
数字に強い副社長はカッコいい。
どうせやるならカッコいい副社長が良い。
だからたくさん勉強して数字に強いカッコいい副社長になりましょう。
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