【欲しいものと必要なものは違うということ】
大事なことは、3つ。
仕事柄、あちらこちらに呼ばれることが増えてきて、たくさんヒアリングしたり、話を聞いたり、一緒に考えたり。そんな中で、結果、ヒロタの中で、質問は3つに集約されました。
①どうしたいですか?
②どこに向かいたいですか?
③そこに向かうには何が足りないですか?
質問の形は多少変わるけど、大枠はこの3つ。この3つがないと、他の話はすごく表面的でツルツルするし、本当に大事な根っこを押さえた形にならないので、成果も弱くなる。辿り着いたのはこの3つの質問でした。
もっと大事なのは、その先に何があるか。
そして、もっと大事なのは、そこに到達したとして、そこには何があるのか。本当に自分や大事な人にとっての幸せがあって、誰かの役に立てたのか。地域に貢献できたのか。社会の役に立ったのか。結果として、エコノミクスを産んだのか。その先にまた新たな目標や目的が見えてきたのか。それともそこが自分の本当のゴールだったのか。そこまで意識して、考えて、振り返ることが大事だと思います。もちろん、辿り着いた先に新たな目標や在りたい姿が出ることも常なので、それは辿り着いたあとでしか分からないこともあるから、それはそれで良いと思うんです。でも、考えておくこと。意識しておくこと。イメージを持っておくことは大事だと思います。
それは本当に必要なものですか?
そんな話をしていると、多くは、
①現状に満足していない
②だからここに行きたい
③足りないのは、人材/時間/お金/情報、だ
となります。ほぼ、こうなります。
でも、ここで本当に一回立ち止まって考えてみるのをおススメします。
『それは、欲しいものなんですかね?無くても大丈夫なものですか?それがないと本当に困る?絶対に必要なものなんですかね?』
人間、欲しいものと必要なものを混同してしまうことが多々あります。私もそうなんです。いつも、そうなっちゃう。情報も物も氾濫しているこの世の中、比較対象が増え、必要なものと欲しいものがごっちゃになっちゃうんですよね。
だから、ヒロタはそういう場所に行ったり、そういう人に会いに行って、一緒に考えるということが増えてきて、結果としてそれが仕事になりました。
ヒロタは、目の前の困ってる人がいたら、まずは話を聞きたい。出来る限り放っておかない。解決できるかは分からないけど、聞くことはできる。
まずは『人の話を聞くことができる人間』になりたいです。
自分の在り方を決めれば、どうしたいか、どこに行きたいか、何が足りないか、をちゃんと俯瞰で見れるようになると思うんですよね。
そして、欲しいものを追うのではなく、本当に必要なものを見極める第一歩は『自分を知る』ということだと考えてます。
これが簡単なようで難しい。でも、そこが第一歩。ここが出来ないと、軸がないからブレる。
自分の在り方を決める。内省する。30歳過ぎたらこの時間を取りながら生きていくこと大事じゃないかと思います。
今日もヒロタノートにアクセス頂きましてありがとうございます。また次回。
『ニッポン全国ゴハン会議』をいつか開催したいです。頂いたサポートはその際のゴハン代に使わせて頂きます。