パフォーマンスが上がる空気とは⑤
1日挟みましたが、空気作りの続きについて書いていこうと思います。
④では、メンバーとのコミュニケーション量を増やすことが大事という話を書きました。
「おはよう」とか「元気?」とかの挨拶でも良いので、雑談を増やしてコミュニケーションを取ります。
リーダーのメッセージが受け取れるようにしていくことが大事だと思います。
今日は③で書いた大事なメッセージをどう伝えていくかについて考えていきます。
・1:多の環境下で伝える
僕は毎週自分の仕事のメンバーとMTGをしていますが、その時に大事にすべきことを繰り返し伝えています。
とにかく何度も繰り返すことが大事です。
空気が文化に変わるまでは8ヶ月程度かかると言われていますが、その8ヶ月間同じことを何度も言い続けようと思って取り組んでいます。
伝えるときは詳細にイメージが湧くように伝えていきます。
誰が(Who)、いつまでに(When)、どこへ(Where)、何を(What)、どれくらい(How much)、どのように(How)やるのかを、具体的に示すことが大事です。
ざっくり努力することが大事、とか、積極的にいこうと言っても人によって解釈が違うので伝わりません。
そのために、目指すべき理想の状態と現状を具体的な数字で示し、そのギャップを明らかにします。
長くそのチームにいる人ほど、その目指すべき理想の状態になるためのストレスに対して反発しますが、適度なストレスはパフォーマンスを最もアップします。
これは、ヤーキーズ・ドットソンの法則とも言われます。
そして、そのギャップを埋めるための行動や達成をした人を正しく承認します。
最初はぎくしゃくすることや抵抗もあるでしょうが、それをしっかり首尾貫徹して実行していくことが大事になります。
思い返せば、私もずっとワクセル主宰の嶋村吉洋さんや、僕に仕事を教えてくれている吉川夫妻からから同じことを何度も教えて来て頂きました。
その教えて来て頂いたことを僕自身が実践し続け、自分の仕事仲間にも伝えていきます。
吉村先外