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まちの小さなスキー場で育つ子どもたちの未来
空気が冷えていい雪質。
ミストのような粉雪が舞っていて気持ちよかったしスノーボード楽しかった。
家から車で数分で行くことのできるこのまちの小さなスキー場には長い冬を楽しむ小さな子供から年配の方たちで賑わっています。
このまちでは小学1年生から学校の授業でスキー教室があります。
スキー教室は今となっては二回しか実施されていないんですが、そのために前もってスキー場に来て親と一緒に滑ったりリフトに乗る練習をしたり頑張っています。
Tバーリフトはコツがいるんです。
昔はガチなスキー大会があって緊張したの覚えてるなあ。
こんなご時世だから中には「今さら学校でスキー教室なんて何処もやってないんだからやらなくていいです」とかって学校のアンケートに書いてくる親もいます。
小さい頃からこのスキー場でスキーをして育ちそして今でもずっとスノーボードしたりして楽しんでいる身としては、スキー場がある限り小学1年生から学校でスキーをやらせるべきだと思うんですよね。
こんな些細なことでも将来、大きなアドバンテージになります。
田舎で育つと隣の少し大きな街の高校に進学するだけでも軽いカルチャーショックが何度もあります。
大学や就職で大都会にいくとさらにカルチャーショックを受けます。
そこで気づくんですよ。
スキーできるやつ誰もいねえじゃん。
田舎で生活していると気づけないことがたくさんあって、まずは都会の常識に圧倒されるんだけども、
最終的には割と早い段階で気づくんです。
スキーができたり山菜に詳しかったりイワナを絞めて捌けたり、そういうことが他の人にはないアドバンテージであり自分が何者で他の誰でもない唯一の存在だということに。
そして、それが武器として社会で生活する自信に繋がったりします。
自分はそうやって都会の中で闘ってきました。
田舎コンプレックスと。
そして、人との競争を。
高校を卒業して進学や就職で上京したのに精神的に追い込まれてすぐに帰ってきちゃう子もいます。
でもこういう考え方もあるよってこと知って欲しいなって思って色々やってます。
我が子だけでなく地元の子供たちに田舎で育ったことを誇りに思ってもらえるような田舎ならではの色んな経験をさせてあげたいと思います。
今回めちゃくちゃ文章なげーな。
スキー場の雰囲気だけでも