神社に巨大な綿あめが刺さってた
滋賀県は安土町にある沙沙貴神社を訪れた私は、その尋常じゃない光景に思わず足を止めました。
なんと
境内に……
巨大な綿あめが刺さっていたのです!!
まぁ、そんなわけないですよね。
こちらの木の正式名称は「ヒトツバタゴ」。
その不思議な見た目から「なんじゃもんじゃの木」として親しまれています。
◆沙沙貴神社となんじゃもんじゃの木
安土城で有名な、滋賀県は安土町にある沙沙貴(ささき)神社。
こちらの神社が鎮座しているのは佐々木源氏発祥の地でもあり、佐々木源氏ゆかりの方々が全国からお参りされるそうです。
茅葺屋根の楼門など、文化財に指定された木造建築はどれも巨大でド迫力!
特に楼門はなかなかカメラに収まらず、撮るのに難儀しました笑
その境内に植えられているのがヒトツバタゴの木。
モクセイ科の木で、毎年5月初旬に満開を迎えます。
顔を近付けてみると、まるで初夏に雪が積もったような不思議な光景。
実家に写真を送った時に返ってきた、「ごっついかき氷みたいやな」というオトンの感想も納得です。
ちなみに私は、そのもこもこっとした見た目から綿あめを連想しましたね。
その不思議な咲き方に「何だこれ」となることから「なんじゃもんじゃの木」と言われるようになったとか。
この木が何に見えるかはきっと人それぞれ。
あなたはこの木をご覧になって、何を連想されますか?
ぜひ現地で「なんじゃもんじゃ?」と首をひねってみてください!
◆周囲の観光情報
①「とんかつ亭 天乃家」
ちょうどお昼時だったので、沙沙貴神社の近くにある「とんかつ亭 天乃家」さんを訪れました。
天乃家さんは休日のピーク時は即満席になるほどの人気店だそうですが、この日は平日で一人だったこともあり、すぐに席に座れました。
注文したのは「とんかつ定食」
上の写真見てもらったらわかりますが、メインのとんかつの横幅はおしぼりより広く、カツの厚みは親指くらいあります。
カツは歯ごたえバツグン、歯に自信がある私でもなかなか噛みきれない!
しかも脂っこくなくサクサク箸が進み、コショウが程よく香ばしい…。
量も味もどんなもんじゃとお店の自信が伝わってくる一品。
満腹満足で完食です!
②アニメの舞台にもなったヴォーリズ建築「旧伊庭家住宅」
こちらも沙沙貴神社から歩いてすぐの所にある「旧伊庭家住宅」。
京都の「東華菜館」や大阪の「大丸心斎橋店」などのヴォーリズ建築で有名な建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズが手掛けた和洋折衷の住宅です。
こちらは京都アニメーションさんのアニメ作品「中二病でも恋がしたい!」の聖地としても有名。
室内は、些細だけど住む人のことをとことん考えつくしたヴォーリズらしい工夫や趣向でありふれていますので、ぜひボランティアのガイドさんのお話を聞きながらゆっくり巡ってみてきださい!
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ここまで読んでいただきありがとうございました。
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