人格成長
先日、宗像恒次「SAT療法」の中から、
どうすれば、人は、自己のあり方と行動を変え、人格成長することができるのか?
という部分を紹介しました。
今日はSATでいう「人格成長」のお話をします。
「感情や思考の矛盾」を減らし、「病気や問題を克服する可能性の強い自己へと変わること」、これを人格成長と呼んでいるんですね。
すなわち「ありのままの自分」で、臆することなく、問題解決に立ち向かい健康的な自分、ウェルビーイングな自分になること、といってもいいかもしれません。
また、この「病気や問題をつくりやすい自己」というのは、自分のことをどう定義づけているか、つまりどんな自分だと認識しているかという「自己イメージスクリプト」のことなんです。
ちょっと言葉が難しいですが、少し理解は深まりましたか?
宗像恒次の話は、なんとも深くて、一度ではなかなか理解できないかと思います。
けれども、これこそSATの神髄であり、めざすところなのです。
「本人さえ知らない隠れた情報に本人が気づくよう支援」
このことを知ってもらうためのワークショップ「自分の行動を左右する潜在記憶のシナリオを理解する会」なども、以前させていただいていました。
自分の中(遺伝子の中の情報を含む)に未解決な問題があると、無自覚ながらも、解決しようとするエネルギーをもつ。
けれども解決できず、避けたり、逃げたり、見ないふりをしたりして生きてきたわけで、それしかないと思っているのですから、自分の中で矛盾が起こるのは道理なんですね。
解決できりゃ、それにこしたことはない。だけど無理だってー!
...なんです。
そんな「無力感や虚しさ」を感じ続けることは、悪性ストレスであり、交感神経は興奮し高血圧、胃炎・腸炎、イボ、魚の目、肩こり、腰痛、吹出物、頭痛、冷え、便秘、痔、口渇…さまざまな症状が出てきます。
これら症状に耐え切れず、仕事中毒になったり、酒やたばこに溺れたり、暴飲暴食、ゲーム中毒、ネット依存もありますか...。
一方では、副交感神経反射によって下痢、頻尿、嘔吐、喘息発作、アトピー皮膚炎、アレルギー鼻炎など、かゆみ、鼻水、蕁麻疹等々が出てきたり、さらに進めば、好中球増多によるびらん性胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍などに苦しむことになるでしょう。
そうならないために、人格成長しろと...。
さらには、自分が成長することで未解決の問題を子供、すなわち次世代以降に引き継ぐな!というんです。
すごいでしょ?
なにも人格者になれということではありません。
自己矛盾を減らし、気になることがあるのなら、その解決行動をとれと、それだけのことなんです。
いま、上に書いたような症状でお悩みのあなた。それは、あなたの魂が成長するための気づきのサイン。なんとかしたいと思ったら、サッ!とメントレ塾がサポートいたしますね。
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