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自分のあり方を変えるとき

私の恩師・宗像恒次の書いた本「SAT療法」の中に、こんな記載がある。

どうすれば、人は、自己のあり方と行動を変え、人格成長することができるのか?

宗像恒次「SAT療法」2006(金子書房)

あなたは、どうすればそれが可能だと思いますか?
ちょっと考えてみてください。






宗像恒次は答えます。

次のような条件のうちいずれかが満たされたとき

1.人に本当に共感され、愛された実感や確信をもてたとき

2.なぜ自分がこれまで苦しんできたかの意味が理解でき、過去の苦しみから再学習することによって希望ある未来予知をもつことができ、その結果、自分を信頼する力を回復させたとき

3.自分に重大にかかわる他者に共感でき、かつ愛せたとき


本当にそうだと思いませんか?

「心の階層的充足の原則」という考え方がSATにはあります。

* 宗像恒次:SAT法を学ぶ(2007、金子書房)より引用


人は、人から無条件に愛されて、はじめて自分の存在に自信が持て、自分自身を愛せるようになる。ありのままの自分を出して生きていることが自然になると、まわりの人を無条件に愛せるようになる。

・人から愛される
・自分を愛する
・人を愛する
…この3つの愛のバランスが保たれていると、人はとっても健康でいられますね。

そんな自分になるために、いま、行動を起こしましょう!


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