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ネガティブとかポジティブとか

ネガティブとかポジティブとかいいますけど、私はそれを「幻想」と思うのです。

■答えは脳が知っている

あるできことをポジティブと感じると脳内に神経伝達物質が増えます。ネガティブなときは別の神経伝達物質に置き換わります。心は形がありません。精神にも形がありません。あるのは「脳」だけです。

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■ポジティブだからポジティブか

目の前でポジティブなことが起きても、脳内の神経伝達物質がネガティブに傾いていたら、どう感じるでしょう。
逆に目の前でネガティブなことが起きて、脳内はハッピーかも知れません。

これらの変化はほんの一瞬です。現象が先か脳内が先なのかよくわからないと思うのです。

■プラス思考で行こうは危険

脳がネガティブに傾いているときに、プラス思考をしてはいけません。一所懸命にブレーキを踏んでいるのに、アクセル全開にするようなもの。脳がネガティブならネガティブなりに過ごすのが一番です。

もちろん、脳の状態をよい状態に保つことは大切です。病気というくらい調子が悪かったら精神科クリニックを受診するといいでしょう。そこまで悪くなかったら、休息で回復するかも知れません。

「プラス思考」、「ポジティブシンキング」。脳の調子がよい時には、脳によい影響をあたえるでしょう。

脳の調子が悪いとき、ブレーキとアクセルを同時に踏んで、ブレーキが壊れてしまう。そんなことはしない方がいいと思うのです。

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