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映画「アメリカン・スナイパー」を観ました

ほぼ毎日更新しようとしていたマガジン。最近、メンタルの不調で文章を書けませんでした。Webライターも辞めました。この件は改めて、書きます。

今回、「アメリカン・スナイパー」という映画をAmazonプライムで観ましたので、簡単に感想を書こうと思います。

映画の背景

2001年9月1日、9.11「アメリカ同時多発テロ事件」がひとつのきっかけになっています。この映画は実話に基づいていますが、主人公のクリス・カイルは愛国心に燃え、米海軍特殊部隊ネイビー・シールズに入ります。そしてこの映画は、主人公がシールズに入ってから除隊した後までを描いています。

クリス・カイル

彼は、映画のタイトルの通り、「スナイパー」「狙撃手」です。それも凄腕のスナイパーで多くのシールズ隊員を救いました。しかし、隊員を救うためは、爆弾を持った子どもや女性を殺害することも。

彼は映画では4回、イラクに派遣されました。彼の妻は、「心を戦場においてきている」と言います。過激な任務からそれは仕方がない。むしろ、心を壊滅的なまでに病まなかったことはすごいと感じました。除隊後は、戦争のPTSDに苦しむ帰還兵を支援しました。

現在の戦争を考える

これからの戦争はボタンを押すだけ。ドローンを遠隔操作するだけという話もありました。人を殺す罪悪感は低くなるでしょう。

しかし、実際にロシア・ウクライナ戦争を見ると、地上戦が繰り返されているのです。第二次世界大戦と同じように人員の消耗戦です。戦争は悪ですが、自分の国を守る戦争はどう評価すればよいか考えさせられました。

アメリカンスナイパー(2014・アメリカ)情報


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Hiroshi Yoshida
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