【140字小説】金の卵 4 二郎丸 大 2023年5月26日 23:02 砂浜を歩いていると、金の卵を見つけた。まぶしいほどキラキラと輝いている。今すぐ持って帰りたい。急に不安になって周りを見渡した。誰かに見られているかもしれない。私が最初に見つけたのだ。誰にも取られたくない。「お嬢ちゃん、お歌上手だね」「だって私、プロだもの」既に取られていた。— 二郎丸 大(HIROSHI JIROMARU) (@JiromaruHiroshi) May 26, 2023 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #140字小説 #金の卵 4