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🇺🇸🇬🇧🇦🇺英語の違い - 僕はマックでフライドポテトを頼めない

ハンバーガー屋さんのフライドポテト、分厚く切った皮付きのポテトも美味しいですが、ケチャップをたくさん付けたマクドナルドの細いフライドポテトも大好き。

だからマックでは必ずフライドポテトを一緒に頼みます。

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僕にとってマクドナルドが「普通」になってしまったのは、高校生の時にオーストラリアへ単身留学した時。

当時、寮生だった僕は、週末に同級生たちとChatswoodというちょっと大きな町で映画を観に行くことが多かったのですが、マックでランチをするというのがお決まりパターン。

ちなみにお好みのメニューは、お肉とチーズがダブルで入っている「クォーターパウンダー」。 これに、コーラとフライドポテトをセットで頼むのが最高!(土曜日だけはランチマネー $6 を寮から支給されたので、そのお金をマック用に貯めていたのが懐かしい・・・)

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そして月日が流れ、大学を卒業して、日本に戻り就職。社会人になったあとアメリカに留学。

その時に衝撃の事実に気がついてしまいました・・・

なんとっ!

ぼく、アメリカのマックでフライドポテトが頼めない😱


正確にいうと・・・、

僕がマックでフライドポテトを注文しても通じない >_<


オーストラリア英語では、フライドポテトのことを Chips と言うため、僕はマックに行くと、「Quarter pounder with chips, please」と言うクセが体に染み付いちゃってるわけです。

ところが、アメリカ英語の Chips は薄くスライスしたポテトチップスのこと。なので、注文の際に僕がChipsと言うと、すごーく怪訝そうな顔で「えーと、うちにポテトチップはありません」と通じない😭

で、慌てて「Oh, I meant French fries」とアメリカ英語に言い直すのですが、Chipsと言うクセは直らない💦 だから、いつもアメリカのマックでは注文がギクシャク・・・。

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そして現在はデンマークに住んでいますが、今度はイギリス英語が主流な欧州では別の問題を発見。

それは「ポテトチップス」の言い方。

オーストラリア英語ではポテトチップスのことも Chips(チップス)と言います。でも、イギリス英語では Crisps(クリスプス)という別の名前が!

一方で、アメリカでのポテトチップスは Chips なので・・・、

アメリカ・オーストラリア・イギリス各国で、フライドポテトとポテトチップスの言い方が微妙に違う〜。

まとめると👇な感じ

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オーストラリア英語で育ってしまった僕は、アメリカではフライドポテトが頼めず、イギリスではポテトチップスが頼めない😆


ちなみにデンマーク🇩🇰ではフライドポテトのことをPommes Frites(日本と同じフライドポテトという意味)、ポテトチップスを Chips と言いま〜す。 

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ひぐち @ 北欧デンマーク🇩🇰
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