パームワイン
お酒好きの皆さまお待たせしました、地元のお酒の紹介です。今回ご紹介するのはパームワイン。製造過程も見せてもらったので合わせてご覧ください。
パームワインは、パームナッツ(油ヤシ)の木を切り倒した樹液から作られるお酒です。果実のパームナッツから採られる真っ赤なパームナッツオイルは、ガーナでは食用油として頻繁に利用されています。アルコールは醸造ぐあいにもよると思いますが、今回買ったものは5%以下でした。味はやや刺激的な酸味とほのかな甘味が感じられました。別の機会に飲んだものは、もっと酸味がまろやかで、甘味が強かったので、醸造期間の違いで味が変わるのだと思う。
パームナッツワインの製造所(醸造所?)は油ヤシ農園のそばにある屋根と柱だけの即席の建物、味わい深い。
ここではパームワインの他に、パームワインを蒸留して作られるアペテシというお酒も作られているようで、屋根の下でまさに蒸留されているところでした。飲んだことはないけれど、蒸留酒なので味はたぶん想像の通りだと思う。
今日はここまで。