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【京都ぶらり】古都京都 春の便り 興正寺の梅が綺麗に咲き始めました。

古都京都 春便り
真宗興正寺の梅が綺麗に咲き始めました。


2024年2月7日撮影 京都  興正寺
【歴史】京都市下京区にある真宗興正派の本山寺院である興正寺は、西本願寺の南隣に位置します。興正寺は、親鸞聖人が建暦2年に京都の山科に一宇を創建したのが始まりとされています。その後、度重なる移転にも本願寺と歩調を合わせ、天正19年に現在地の堀川七条に移ったとされます。
江戸時代を通じて興正寺は西本願寺の末寺でしたが、本山として独立しようとする気運も根強く、第27世本寂上人の時代であった明治9年に一派本山として独立を果たしました。
明治35年の火災で多くの堂宇を失いましたが、現在の御影堂は明治45年、阿弥陀堂は大正4年に再建されました。興正寺の境内には、御影堂、阿弥陀堂、書院、宝物殿などがあり、重要文化財に指定されているものも多く、特に、御影堂には親鸞聖人の御影が安置されており、多くの参拝者が訪れます。また、宝物殿には、親鸞聖人の遺物や真宗興正派の歴史に関する資料が多く収蔵されています。
三門を入りすぐの場所右手に紅梅、左手に白梅が毎年綺麗に咲き、人気の写真スポットにもなっています。


今年も綺麗に咲いた紅梅

白梅と紅梅

【アクセス】
JR京都駅下車徒歩約10分
京都府京都市下京区花園町 七条上ル花園町70番地 堀川通り




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