出る杭は打たれる日本。出っぱなしの杭だらけのブラジル。 さぁどっちが幸せ?
昨日,友だち3人(自分以外は全員日系ブラジル人)と友だちの家で焼肉をしました。
ブラジルでお肉を食べると言えば,大きなお肉を炭火でドッカーンと焼き,味付けは塩のみというシュラスコが一般的。シュラスコに食べ方なんてのはなく,立食パーティーのように,全員立ちながら,左手にビールを持ちながら,派手な音楽をガンガンかけながら,素手で焼けたお肉をつまんで食べる。
でも,今回は薄く切られたお肉にタレをつけて食べる,あの日本の焼肉。
テーブルの鉄板の周りをみんなで囲み,ボウルに切り分けられた野菜や,トレイに並べられたお肉をみんなでひっくり返しながら丁寧に焼き,食べる。
いちいち,同じ肉を焼いて食べる食事1つにしても,“それぞれ違うよなぁ!おもろいよな〜他の文化を知るって”と思いふけってしまう,外国在住あるある。
…ってのは,どうでもいいんですよ。
今回重要なのはそこちゃうんですよ。
今回のこの食事会の3時間ほどの会話の中で,“日本”と“ブラジル”についての社会問題が浮き彫りに。
“幸せとは?”“人間の求める生き方とは?”
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