ブラジル人の幸せの作り方を学ぶ
1. ブラジルって素敵なのです
2017年から2019年の2年間はブラジルで生活していました。
野球の指導をして、合間の時間にはサックスを習って、英語を勉強して、ジムに行って、また天気の良い日にはプールサイドに寝転がって肌を焼いて。
自分の好きなことが仕事だったし、生活の中に毎日新しい学びがあったという点で幸せだなぁと感じていた事はもちろんですが、何か生活そのものがすべて充実していました。
家族と離れている寂しさ、日本の友達と会えない寂しさ等はもちろんありましたが、ブラジルでの新しい発見がたくさんある生活にとても満足していました。
2. それはなぜか?
きっとブラジル人の生活そのものがそんな感じだからだと思うんです。
平日は、もちろん仕事。でも、なにやら働き方が多種多様ななようで、夕方16時にジムに行くと、お仕事頑張ってますよ年代の方々がたくさん。
トレーニングウェアに身を包み、ガッツリトレーニングしてるんですよね。
「おー!日本人!今日も一緒に頑張ろかー!」と、なにがそんなに嬉しいねんと言わんばかりの笑顔で、毎日ハイタッチしてくれたあのおじさん、今も元気かな?
そんな平日を過ごす彼らは、日曜日になると決まって家族や友達が集まって家の庭先でバーベキュー。家が集まるコンドミニアムの通りを歩くと、各家庭の庭先から良い匂いと煙がモクモク。
正午前からゆる〜く準備を始め、ゆる〜く参加者が集まり始めます。
参加する人たちはガッツリハグをしたり、ほっぺたへの挨拶を終えると持ち寄ったサラダやケーキを食卓に並べ、陽気な音楽を流れ始めます。それがスタートの合図。その後は各々自由にゆったりとビールを飲んでお肉を食べる。
大人たちがゆっくり話をしながら楽しんでいる最中、隣では子供たちがプールではしゃいでいる。そんな日曜日の過ごし方を僕は素敵だなとブラジルの生活で感じました。
持ってるお金は少なくても、持ってる友達や家族との時間の過ごし方は最高に上手だと思います。
3. 日本にそれは作れないのか
日曜日は日本にもあるのに、幸せをめちゃくちゃ感じる日曜日は日本にはないんよなぁとふと寂しくなります。
もっと開放的で、もっとオープンで自分の知り合いのや大切な人たちと一緒に過ごすことができる環境がすぐそこにあれば良いのにな〜と思うなぁ。
学ぶは真似ることから。
週末シュハスコどこかで開催しようかな。またみんなで乾杯しようよ!
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