【書評?】番外編 青のオーケストラ
こんばんは、廣瀬です。
今回は、久々に【書評?】番外編としまして、私の好きなマンガを紹介していきたいと思います。今回ご紹介するのは阿久井真 青のオーケストラ(小学館)です。
それではあらすじから紹介していきましょう。
あらすじ
かつてヴァイオリンのコンクールで数々の成績を収めていた少年・青野一は家庭の事情もあってヴァイオリンを止めていたが、ふとした切っ掛けで秋音律子と出会い一度はやめたヴァイオリンを再び弾き始める。その後2人は進学先の高校でオーケストラ部に入るが、そこでコンクールでトップの成績を収めていた佐伯直と邂逅しヴァイオリンの腕を競うことになる。
(Wikipediaより)
感想
私、音楽物のマンガが大好きなのですが、この作品は久々にガツンとハマっている音楽マンガです。
学生時代、吹奏楽部ではあった私ですが、この作品が描くのはオーケストラ部ということで、自分には少し縁遠い作品かもしれないとも思ったのですが、なんのなんの、そこに在ったのはたしかな青春のほろ苦さと、甘酸っぱさでした。
この作品の素晴らしいところは、マンガの中から音楽が聴こえてくるというというところです。コンクールや定期演奏会で演奏される曲目の描き方は秀逸で、私の中ではこの海幕高校のサウンドがたしかに聴こえてくるのです。
マンガや小説という媒体で音楽を表現するということはとても難しいことだと思います。映画やドラマ、アニメなどでは音を再現することはある程度、簡単とまではいきませんが可能ですよね。
けれど、マンガや小説という媒体では読んでいる人に音を再現してもらわなければ鳴らない。そう言った意味でとても難しいと思うのですが、この作品はそれを見事にこなしています。
また、絵のタッチが私はとても好きですね。主人公や、それ以外のキャラクターもそれぞれ立っていて、とても魅力的です。
色々な音楽マンガを読んできた中で、この作品はトップ5には入ります。私の一番は永遠に、いつもポケットにショパンなのでそれを塗り替えることは難しいかもしれませんが、私的トップ5には確実に入っています。
これからこの作品がどうなっていくのか、とても楽しみです。
終わりに
さて今回は【書評?】番外編としまして、青のオーケストラをご紹介しました。この作品は本当に面白いので、クラシックが好きな人、別にクラシックとかは興味ないな……という人どちらにも読んでいただきたい作品です。
機会があれば一度騙されたと思って読んでみてください。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。次回の更新でお会いしましょう。
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