ねえパパ、文学部の研究者って何をしてるの??
佐藤大朗(ひろお)です。会社を休んで三国志の研究をしてます。
会社の(元)上司に質問されて、ハッ!としました。
上司「ねえ、文学部(文学研究科)の研究者って何をしているの?」
そうかー、そうですよねー。そう来ましたか。
大学のなかにいると当然だけど、外から見るとサッパリ分からない。
このnote経由で、ぼくのことを知って頂いた方も、「会社を休んで三国志の研究を…」って、何してるの??って感じかも知れませんね。
日々、名作小説を読んで、ため息をついているんですかね。いいや、そうじゃないっす。人名とか年号を、単語カードに書いて、ひたすら暗記してるんですかね。そんなバカな(笑)
古今東西の文章(書かれたもの)をみて、
何が書いてあるのか?なぜ書かれたか?関連して過去にどんなことがあったか?などを読み解き、だれが一番うまく言い当てることができるか、競っています。 #ここが結論
研究者や教授といわれる人たちは、個人商店です。
競争ですから、「私のほうがうまく言い当てている!」と主張したり、「あいつの説明はうまくない!」と批判したりするんです。
上司「それをして、どうなるの??」
ですよねー。それ、気になっちゃいますよね。社会的に、世間的に、それで良いと言われるか分かりませんが、答えは、
単純に知りたいだけです。何が書いてあるのか、なぜ書かれたのか、過去にどんなことが起こったのか。
派生した説明は、ナンボでも付けられますけど、二次的なことです。いいじゃないですか、べつにそれで(笑)
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