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スケーティング改善トレーニング ⑤

 今回受講のENDOさんは、インラインホッケー、ローラーダービー、インラインダウンヒルで日本代表として戦ってきたトップ選手で、現在はREDBULL アイスクロスに参戦しています。

 すでにトップクラスのスケーターですが、これまでの競技歴では主に20m以内の加速がメインで、それ以降のスプリント、レース系のスケーティングは習う機会がなかったとのことです。

 今回は
  ①どう加速するか
  ②そのための土台づくり
 をメインに進めました。

 ベテラン選手ですので既に体重移動などのアイデアは身体に入っていて、問題なく。脚まわりの処理の仕方とタイミングの変更を軸に、立ち方から入れていってもらいました。

 さすがに長年やっているだけあって腑に落ちると修正が早いです。出来てしまうのでアレもコレもと詰め込んで予定を大幅に超過してのトレーニングになりましたが、なんとか方向性は見つけてもらえたようです。

 スケーティングに終わりは無くて、ENDOさんのような上級者でもやれることはまだあります。違ったアプローチ、異なるアイデアを入れることがときに成長につながったりします。

スケーティング改善トレーニング
 もっと楽に
 もっと楽しく
 スケーティングを変えることで楽しみを広げます。
 スケーティングの癖は十人十色。
 体力、骨格、運動歴、用具も違えばスケートをする目的も人それぞれです。当然課題もみな同じではなく、課題が違えば取り組むトレーニングも違うはずです。一人一人のスケーティングをじっくり見ながら、その人に必要なトレーニングを実施していきます。

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Hiroqui Totori
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