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#動作練習
インラインスケートの誤解(エッジの話)2
前回、構造の違いから来るスケーティングの動作効率の違いを解説しました。では実際の動作に於いてはどんな違いが出てくるのでしょうか。
ここでもう一度バート選手の動画を見ておきます。
アイススケートに於いては「エッジに乗ること」が最も刃が安定し、抵抗が少なく、減速も少ない動作です。従って、できるだけ早く接地の瞬間からアウトエッジに乗り、そのまま体重を乗せて滑らせていく動作になります。
他方、
インラインスケートの誤解(エッジの話)1
よく似たスポーツ
アイススケートとインラインスケート、とてもよく似ています。
形も似ているし滑り方も似ている。
そもそもインラインスケート自体が、演劇の舞台でアイススケートの表現をするために発明されたものなので似ていて当然ですね。
でも氷の上に刃を乗せて滑るアイススケートと、アスファルトにウレタンのタイヤを転がすインラインスケートはやっぱり違うところがあります。そこを無視してしまうと、
動作(技術)トレーニングで見落としがちな視点
スポーツを始めたばかりの頃はどんどん上達して、いろんなことが出来るようになっていくのが嬉しくてしょうがないですよね。そうして続けているうちに段々と細かいところが気になりだします。
「もっと上手くなるにはどうしたらいいのだろう?」
「あの人みたいに強くなるにはどういう練習をしたらいいのかな?」
そう思い始めたらもう立派なアスリートです♪
そして、さらに上達するには技術の向上が不可欠だ!