国語、暗記のコツ(感動をして反復)
小学生の場合、先進7か国で一番、知能指数が高いのは日本です。なぜかというと、漢字・ひらがな・カタカナ・外来語を使い分けているからだという報告があります。また、漢字は「音」と「訓」がありますから、その使い分けをしないといけない。熟語にもいろんな組み合わせがあります。自然に子供のころから、脳が鍛えられるのです。
🧡感動をしておぼえる
😀漢字・ことわざなどは、感動して強い印象をいだくと、反復しなくても覚えます。 そのためには、自分に合った参考書を使いましょう。実際に手に取り、好きになれるものを選びましょう。 いくら先生や親が良いと言っても、自分が気に入らなければ、使わなくなります。 ただし、成績が上がらないのが、参考書のせいや塾のせいだと考え、色んな参考書を買ったり、転塾する生徒さんがいますが、どの参考書も、どの塾も中途半端になるのは、さけたいところです。
😀感動をもって覚えるには、成り立ちを知ること
貝へんは、お金に関係ある漢字が多いですね?これは、古代の人が、貝をお金の代わりに使っていたからなんですね。そして少し頭の中で古代人になって、きれいな貝で買い物してみるんです。するとテストで「ちょきん」と出たら、「お金だから貯金だな」と正解できるのです。
りっしんベんは、心に関係ある漢字が多いですね。これは立心(心を立てて書いた)という意味なのです。「情-なさけ」という字は、「りっしん偏」に「青」と書きます。情けとは、「心が青い」ということなんですね。 つまり、ピュアってことなんです。けっこう生徒さん、へぇ~って聞いてくれます。すると漢字のテストで「あの人は情け深い」が書けるようになるんですね。
🧡反復練習
😀初めは書いて覚える。何回も書くのですが、声に出して書くことが重要になります。目で見て、手で書いて、耳で聞いて、人間のあらゆる五感を動員するのです。脳に刺激を与えるのです。
😀書くといっても、その気があるなら、お風呂でもできます。忘れかけた漢字を、お湯や手の平に書いてみるのです。強制はしません。やる気があればです。昔の、ある中国の書道家は、寝る前に布団の中、指で書いていたので、布団に穴が開いたそうです。すごいですね。
😀あるいは部屋や壁やトイレにはっておく。自分で書いたものが良いのですが。保護者に聞くと「はってありますよ」とおっしゃる。しかし、保護者の方がはって、子供は見る気がないと、意味がありません。
今日は、このくらいにしておきます。あなたの人生に、感動して勉強を続けられる力を!!!
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