中学受験算数「グラフと時間.基本編」
時間・速さ・きょりの問題の中には、グラフを描くと関係が分かるものが多いです。ざっとでいいですから、テスト用紙に書いてみましょう。もちろん、初めから分かりやすくグラフが描いてある問題もあります。
問1
AB間は3kmはなれている。次郎は、Aを7:00に出発。毎時3kmでBに向かった。途中、Aから2kmのCで、10分休み、それから走ってBまで行った。
(1) Cを出発したⓐの時刻は、何時何分か。
(2) 次郎が、CからBまで走った速さは、時速何kmか。
解答
(1) ⓐの時刻は、何時何分か。
2(AC間のきょり)÷3(速さ)=2/3=40/60(時間)=40分
Cで10分休んでいるので、
40+10=50
答えは7時50分
(2) 次郎が、CからBまで走った速さは、時速何kmか。
1km(CB間のきょり)÷10/60(時間)=1×60/1=60
答えは時速60km
🧡グラフをうまく描けない生徒さんは、YouTubeを見て、ぜひ確認してください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?