hiropon

ただのBBAです。

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最近の記事

中の人ライヴ その1

「最近は声優さん、CVなんですね」 職場でアニメの話をしていたら、同僚の男性が突然話を振ってきた。 「CVって、なんの省略でしたっけ?」 「キャラクター・ボイスみたいですよ」 危ねえ。うっかり「アダルトビデオ(AV)の子供版、チャイルドビデオでCVみたいですね」などというしょーもないことを言うところだった。 そうか、声優さんはキャラクターボイスと表記されるのか。私はひたすら「中の人」と呼んでいるのだが。 そんな「中の人」が出演するライヴの存在は、スタツアに通い始めてすぐに

    • オタ活はつづくよ、どこまでも

      (2023年秋執筆) 最後にNOTEを使用してから、あっという間に時間が経ってしまった。もはや、どうやってログインして新しい記事を書くか、忘れかけのレベルである。 さて、BBAのオタ活、怖いくらいに進化を遂げている。 前回のNOTE以来、相変わらずうた☆プリを追いかけて続けている。英文法で言うと現在完了進行形である。have+been+動詞のアイエヌジー形だな。 その後の活動を総括すると、関西一円のココスを駆け巡り、まねきねこのコラボルームを押さえ、SSS2日ライブヴュ果

      • うた☆プリにはまったBBA その後

        (2022年12月執筆) 劇場版うたのプリンスさまスターリッシュツアーズを観て半年。スターリッシュよ、永遠なれ。と叫んでから、かれこれ4カ月。私のうた☆プリ熱は冷めるどころか酷くなる一方である。 入場者特典配布がなくなり、全国の映画館では上映が終了となりつつなるなか、幸運なことに関西では上映館が点在していた。それと同時にやってきたのがココスとのコラボだ。 はい。回りましたよ、近畿地方のココス、京都、奈良、滋賀、大阪。腹がはちきれんほど食べましたよ、コラボメニュー。それも

        • サ終に思う

          Twitter(もうXか)を使い始めて学んだ新語が沢山ある。サービス終了、略してサ終もその一つ。ゲームのやらないBBAにはあまり関係のない単語だと思っていた。 ところが、である。何気なく見ていたYouTubeで心を鷲掴みにされる動画に巡り合った。「Readyyy!」というSEGAが提供していたアイドル育成のゲームから派生したアイドルグループのMVがそれである。 色彩、動き、表情、音楽、歌詞、どれをとっても完成度が高く、ちょっとした中毒症状のように毎日視聴している。こんなク

        中の人ライヴ その1

          アラフィフBBA、「すずめの戸締り」観る

          2022年11月11日、なんとなく数字のゴロのよい日。新海誠監督「すずめの戸締り」が公開された。本当は「うたの☆プリンスさまっ♪」を見に行くつもりだったのだが、上映最終週を迎えた金曜日、どこの映画館も特典フィルムを求めるプリンセス達でチケットは売り切れ。それならいっそ初日の映画を、ということでこっちを観てきましたよ。 ストーリーはネタバレしないよう、述べないでおこう。新海誠作品は、じつはクソ鬱になると言われている「秒速5センチメートル」が好きだ。特に2つ目のお話が好きすぎて

          アラフィフBBA、「すずめの戸締り」観る

          うた☆プリにはまったアラフィフBBA その7(最終回)

          映画館に行ってからそろそろ一カ月が経とうとしているが、ここにきて、ようやくスターリッシュツアーズの感想である。9月上旬にうたぷりのアニメを見始め、10年あまりの内容を一カ月で駆け抜けた私にとっては、ここ最近は感情を揺さぶられる日々であった。持て余す気持ちを昇華するために、NOTEまで始めちゃったわけなのだから。残りはもう、狂った感情を吐き出すだけである。 スターリッシュツアーズは、全員がプライベートジェット機に乗り込むところから始まるが、もうオープニングから涙目である。(操

          うた☆プリにはまったアラフィフBBA その7(最終回)

          うた☆プリにはまったアラフィフBBA その6

          ムセイオウエンと聞いて、あなたはなにを思い浮かべるだろうか。恥ずかしながら、そしてお決まりであるが、BBAの頭に最初に浮かんだのは、漢字の異なるムセイだった。違う違う、そうじゃない。無発声応援上映の省略ですがな。 ということで(どういうことや)10月某日、オタク師匠と難波で待ち合わせ、うた☆プリ、スターリッシュツアーズの無声応援を見に行くことになった。当日は雨、そして平日、映画公開から何日も経っている、にも関わらず、劇場にはそこそこ観客(親しみを込めて素敵なプリンセスたち、

          うた☆プリにはまったアラフィフBBA その6

          うた☆プリにはまったアラフィフBBA その5

          私はTBSラジオ「たまむすび」のリスナーだ。水曜日は博多大吉さんが赤江珠緒さんのパートナーである。大吉先生は自他ともに認めるゲーマーだそうだが、最近のゲーム、とくにスプラトゥーンの操作が難しい、なのに若い子たちは難なく楽しんでいる、と嘆いておられた。自分が子供の頃、父親世代がスーパーマリオの操作に苦労していたのを不思議に感じていたが、いざ自分が親世代になってみると、最新のゲームについていけないと。そしてこれが「老化」というやつか、と話しておられた。 自慢ではないが、私はスー

          うた☆プリにはまったアラフィフBBA その5

          うた☆プリにはまったアラフィフBBA その4

          ここにきて、うた☆プリの魅力について真面目に語っておきたい。まず歌がいい。HAYATO様の「虹色のコンパス」をはじめとする挿入歌がどれもよい。できることなら、ヒャダインや岡崎体育をよんできて、AメロがどうのBメロがどうの、と語ってもらいたいくらいだ。 次にそれぞれのキャラクターの個性がちゃんと際立っているところも素晴らしい。じっくり鑑賞していくうちに、登場人物に愛着がわいてくる。特定の相手に何度も繰り返し接触することで、好意が高まる現象をザイオンス効果というらしいが、もうこ

          うた☆プリにはまったアラフィフBBA その4

          うた☆プリにはまったアラフィフBBA その3

          そこそこ楽しく視聴を続けるものの、どうしても解せなかったのが七海春歌ちゃんの瞳の色と、あのモテぶりだった。そこでオタク師匠に尋ねてみた。するとこんな答えが返ってきた。 「乙女ゲームだから逆ハーレムなんですよwゲームだから自分の名前にかえたらアイドルが名前呼んでくれるし!好きなこのルート選んでプレイするねん。ゲームはめっちゃ恋愛してるけど、アニメは満遍なくみんなと絡むよ😊自分とアイドル恋愛楽しむのが基本なんだけど、同室同士でホモカプも楽しめるという二重構造が受けたんだよね。多

          うた☆プリにはまったアラフィフBBA その3

          うた☆プリにはまったアラフィフBBA その2

          suspension of disbelief、という言葉がある。人が創作された物語を鑑賞する際、その世界観に没頭するために起動する「不信の停止」というやつだ。例えば、ゾンビ映画を鑑賞するのに、科学的にゾンビなど存在しないが、それを言っちゃお終いよ~、なのでこの設定を受け入れましょうよ、というやつだ。 うた☆プリは、校長先生のあまりにものぶっ飛びぶりに、この不信の閾値がとてつもなく低いものとなった。なので、次々に出てくるトンデモ展開も簡単にクリアーできることとなった。例えば

          うた☆プリにはまったアラフィフBBA その2

          うた☆プリにはまったアラフィフBBA その1

          最初は半笑いだった。 友人Kちゃん(オタク師匠)から「うたのプリンスさまっ」というアニメ映画を見に行こうと誘われたのが2022年9月の上旬。はじめは「( ゚Д゚)ハァ?なにそれ?」だった。なんか聞いたことあるけど、子供相手のちゃっちいアニメなんじゃないの?(←すまん)というのが、最初の印象だった。 うた☆プリについて簡単に説明しておくと、もともとは恋愛アドベンチャーゲームから始まったコンテンツがアニメになったものらしい(このあたりの詳細はwikiってください)。七海春歌ちゃ

          うた☆プリにはまったアラフィフBBA その1