【Ninja Gaiden 2 Black】レビュー【Steam】
先日、DISORDERのレビュー記事を投稿したばかりなんですけど、その翌日の朝にコエテク(コーエーテクモ)さんから、NINJA GAIDENの新作が発表されていました!
テクモの忍者龍剣伝(アーケード版)から考えると、ゲーム業界では非常に長いシリーズとなっているNINJA GAIDEN。
で、Ninja Gaiden 2 Blackは昔のNINJA GAIDEN Σシリーズのリマスターという事で、最新のグラフィックになって蘇り、サプライズな感じで発表当日にリリースされてましたので、忙しい仕事の合間に夢中になって遊んでおります。
先日購入したDISORDERとは、当たり前ですけど、ゲームの基礎部分の完成度が全然違う、あっちでは、なんかアクションゲームとしてのゲーム欲が全く満たされなかったので、Ninja Gaiden 2 Blackは一部分で凄く凄く個人的に苦手な要素があるんですけど、Steamで購入しましたが、これが大正解でした!!
NINJA GAIDENは、SteamでリリースされているΣの3本を購入していますが、アクションが苦手という訳ではなく、忍者が苦手とか四肢欠損が苦手とかではなく、このゲームの苦手ポイントは、、、例の食わずキライとかでもなく、ゲーム自体が難しいという事ではなく、、、
通路とかが狭い!これが個人的にめちゃくちゃ苦手ポイントなんですよね。
ゲームって結構建物関係や部屋なんかは、そのゲーム用や世界観に誇張されてて、廊下も道路並みに広かったり、部屋もアメリカサイズか?ってぐらい広めが多いんですけど、このNinja Gaidenの廊下とか部屋って、狭いんですよね。
このゲームを知らない人からしたら結構狭い、想像の5倍ぐらいは狭い。
よく言えば、人や建物の寸法等に忠実。
で、自分は、このゲーム中の狭いとかがすっごく苦手で、、、
入口から、この狭さ。
隙間かな?ってぐらい狭かったりするんですけど、実際の城壁の抜け道で考えると、こんなもんだろうという事で、リアルっちゃリアルなんですけど、、、
中に入るとこんなにも狭い。
こんな走ってる時にちょっとでも岩が飛び出してたら、ボコッォーと顔面に当たりそうなこんなスレスレな狭さで、それをTPS視点でゲーム内で見るのがめっちゃ苦手です。
普通のゲームって、狭いって言っても3人とか4人がぶつからない感じでもっと広いんですよね。しかも、狭いのに廊下が、、、当たり前ですけど直角で曲がってるので、尚更狭く感じる。
最初のステージは屋敷や城内で、天井も低いは、狭いはで、もう敵が居ないくても心臓がバクバクしてましたね。
※なんとか超忍クリアしましたけど、敵が居なくても狭い所はマジで心臓がバクバクして、怖かったですね。このゲーム内の閉所恐怖症、マジでキツイ。多分、ホラゲとかの比では無いぐらい怖かった。
このNinja Gaiden 2 Blackって、忍者物という事で、結構暗い所や屋敷が多いんですが、そのゲーム中の暗くて狭いのが苦手なんですよね。
「わーん、くらいよ~!せまいよ~!こわいよ~~~!!」
と、面堂終太郎みたいな感じなんですけど、現実世界では、真っ暗も幽霊も狭いのもなんとも無いのに、ゲームの中だけ、これが異様に苦手なんですよね。なんか無性に怖い。横幅が無いってのがなんかゲームでは怖っ!!て感じるんですよね。狭い通路に居る主人公をTPS視点で観てるのが怖い。だから狭い通路のスクショも少なくって、くノ一ばっかりのスクショで本当申し訳ない。
このゲーム内で狭いの怖いってわかる人っていますか??
ゲーム自体が面白く、何も不満点が無いので、レビューと言うよりはスクショ置き場みたいな感じになってます。ちなみに、デッド オア ライブのキャラは、そこまで好きじゃないんで、いや、嫌いって訳でも無いですけど、特に忖度とか思い入れはあまりありません。普通にアクションゲームとして、面白い!!と思ったんで、こんな感じの記事になっています。それを差し置いても物理法則バンザイ!と、2024年までのゲーム業界のポリコレ・DEI事情や過度な自主規制の流れを考えてもコエテクさんには、このまま突っ走って、頑張ってもらいたいですね。
なので、Ninja Gaiden 2 Blackがリリースされたんですけど、DIWORDER
の件もあったんで、本当に購入するか迷ったんですけど、買って良かったですね。遊んでいて本当に楽しいし、アクションが苦手な人でもオートガードがあります。セールはやってないんで、Steamでは6500円ぐらいでが、十分元は取れますね。デフォ意外のくノ一の別衣装もオススメですしね。かなりセクシーなのになってるみたいですよ。
昔のゲームが元とは言えオリジナルはPS3だけど、グラフィックの向上は思ってた以上に非常に良い方向に恩恵を受けている感じで、カメラワーク周りも特に変更無いように思うんですけど、一部のオブジェクトが透過されてますし、割と見易い感じになっています。カメラの反応もススッ!ササッ!と機敏に反応しててストレスが無くなって、全体的に動きもかなり良くなっています。エフェクトもリッチになってますし、よくあるガッカリHDリマスターではないですね。何よりも発表と同時でSteam版があるというのは嬉しい!
でもNinja Gaiden Σって15年も前のゲームですからね。PS3ですよPS3時代。グラボで言うと、GT216とかGT400とかの時代ですからね、CPUならi7‐890とかの時代ですからね、かなり昔ですけど、この時期は、スタイリッシュなアクションゲームが流行っていて、ベヨネッタとかデビルメイクライ4とかこの時期にリリースされてて、スタイリッシュアクションゲームの黄金期って感じなんで、ぜひぜひベヨネッタとかカプコンさんのGOD HANDとかの名作をこのNinja Gaiden 2 Blackな感じでHDリマスターして欲しいですね!
で、Ninja Gaiden 2 Blackの画質の方はというと、Steamで昔リリースされているΣより当然良くなっています。基本的にヌルヌルでしたけど、エフェクトや、やっぱりゲーム全体のfpsが向上してるので更にヌルヌル動いてかなりいい感じで、昔のPS3の1280×720のfps30から45ぐらいと最近のゲーミングPCのフルHD以上で120fpsとか4kでも60fpsとかだからダンチです。
そんな訳で、あの先日のDISORDERはなんだったんだ???ってぐらいスタイリッシュに遊べますので、最近刺激的なスタイリッシュアクションゲームに飢えているって人にはオススメです。アクションはリマスター前でも基本は良かったし、fps向上で動きに磨きが掛かって、更にライティングもレイトレ対応で良くなり、何と言っても美人くノ一達がめちゃくちゃキレイになっているしで、遊んでいて楽しい楽しい!
あと変な今風の追加要素とか、ここ変更しました!みたいな改悪が無いのが良い!余計なことをしていないのがマジで良い。
これは、アレですね、なんというか満たされなかったゲーム欲も満たされて、ラーメン自体も美味しいのに、それでいてトッピングも素晴らしいという。
そして新作の発表も!!
これならば、新作のNINJA GAIDEN4もかなり期待できそうな感じです。
何と言っても、プラチナゲームズですからね、幾ら中心メンバーが抜けたとは言え、それでも何かしらアクションゲームとしてのノウハウは、他よりも濃く引き継いでいるでしょうし、と結構期待も込めてなんですけど、去年発売されたグラブル リリンクもアクションゲームの土台をプラチナゲームズが作っていたってのもあって、かなりアクションゲームとしては、傑作でしたしね。既に15年以上も前のNinja Gaiden Σ2といい、2025年のNinja Gaiden 2 Blackもこのリマスターは非常に良かったので、個人的には買いかなと。
アクション苦手でも楽しめるようにHDリマスター版は工夫がされている。難易度的には、後半になるとノーマルでやってても普通のゲームのハードくらいの難しさなんですけど、まぁ2回ぐらいやればボスもクリア出来るような感じで、一応Ninja Gaiden 2 Blackは、リマスター版ということもあって、過度な理不尽さとか敵のいやらしい配置などが見直されて、かなり遊びやすくなっています。癖になる難易度!!
なんか最近コエテクさんは、三国無双の最新作といい、ポリコレに傾倒していった例のゲームメーカーとは違って、かなり良い感じのゲームを立て続けに販売しているので、2024年は、ちょっと新作の影の薄かったコエテクでしたが、2025年はかなり忍者や侍系のゲームで盛り上がりそうな感じです。それと、スクショゲーと言われてるあのDOAの恋愛ゲームとか、DEIやポリコレなんて気にしない感じで、これからも 良い作品をゲーマーに届けてほしいですね。
という事で、今回はNinja Gaiden 2 Blackのレビューでしたけれども、忍者好き、スタイリッシュなアクションゲーム好き、くノ一好きな人は、遊んでみてはどうでしょう?なんかエックスボックスなんちゃらでは、無料で遊べるみたいなんで気になった人はどうぞ。
この記事を読んで、
ちょっとでもNINJA GAIDEN好きな人、
忍者好きな人、
拙者、忍者でござるって人はスキをお願いします。