2024年ゲー活まとめ
2024年ゲーム総括、自分でもビックリしましたけど、まさかあのゲームにハマるなんてと。
Steamユーザーの新作購入が15%という事ですが、自分は49本のゲームを2024年に購入していて、75%が新作でした。
主だった新作ゲームは、グラブル リリンク、ドグマ2、真・女神転生VV、レインコード+、ロリポップ チェーンソー、メタファー、ドラクエ3、ぐらいかな?あとは、インディーゲームとかカジュアル系を購入して2020年以前の古めのゲームから2015年前後のレトロゲーム(Steam上で8年前のゲームを指す)を購入という感じですね。
2024年一番多く遊んだのはドグマ2のプレイが ということなんですけど、手放しには喜べないかも。プレイ時間の大半をあの移動に費やしていたのかと思うと、ドグマ2が一番と言われても、うーんとしか言えない。プレイ内容的に濃かったのは、2位のグラブル リリンクかなぁと。あとは、メタファーの1周目。これは、もう特濃過ぎて、プレイ時間はそこまで長くなく、3周したのにも関わらず、2周目、3周目はアーキタイプの全開放とレベルマックスの影響もあって、1周の半分以下の時間で回れたんで、ドグマ2ほどプレイ時間が加算されていませんが、密度で言うと、ドグマ2の3倍ぐらい濃かったですね。とにかく密度が濃い。
ドグマ2がカルピスウォーターを5倍薄めた感じなのに、メタファーは、カルピス原液。兎に角、音楽に演出にと何もかもが最高クラスで、あの派手な演出も飽きが来ないですし、ストーリーもあれだけの内容をあの期間中に楽しめて、サイドクエストなどの時間もあり、王様になるという、まぁ、ある意味最初から王様になるんでしょ?とわかっていても非常に良かったですね。一つだけ残念というか、こっちの方が良かったなっていうのは、歌姫とバジリオ。あの時点でバジリオを加入して、歌姫は戦闘要員じゃない方が、自分的にはしっくり来たかな?
このドグマ2とグラブル リリンクにメタファーだけで年間のプレイの60%ぐらい。
百合太刀降魔伝
あとは、すごく印象に残っているというか、記憶に残っているのは、プレイ時間も短く11時間ぐらいで、絵柄まぁちょっと抵抗あったものの、兎も角、1回のプレイ時間も15分とかで遊べちゃって、時間はそうは長くなかったものの良作なゲーム。新作ゲームの百合太刀降魔伝かなぁ。
シューティングゲーム自体久々で、Steamのダライアス バーストぐらいしか遊んでませんけど、遊んでみたら見た目と違って意外にも難しく、かつステージやボスのギミックが多くて、楽しかった。
何よりシューティングゲームなのにパリィが気持ちいい。
巨大な妖怪なボスを攻撃していくと、徐々にボスの真の姿が露わになっていくんですけど、何故か、ぺぇの大きなボスで、ここはアレですね、非常にボスデザインが上手いなと思いましたね。
R-Typeのボスの巨大戦艦やダライアスの巨大ボス並みにでかくって、かつ、多彩な攻撃をしてくるのとギミックが面白かったですね。
もっとこの手のステージを増やして欲しいって感じですが、続編に期待かな。何しろシューティングゲームでパリィは本当に秀逸なアイデアで癖になる。
一応、別の意味での年齢制限で四肢欠損表現であんまりスクショは掲載出来ないんですけど、Live2Dみたいにもう少し動いてくれても良かったかなぁと。十分満足なんですけどね、アプデか次回作では動きを多くして欲しかった。
下のスクショはラスボスですが、ラスボスはいつも何故か最後の最後の1撃を入れれず負けてしまう。それぐらいエグい攻撃をしてくるんですけど、理不尽じゃないエグさ。ただ弾幕してくるだけじゃないギミックが楽しい。で、このラスボスの攻撃方法は他のゲームも見習って欲しいぐらい多彩で楽しいが、難しいんだけど、理不尽な体当たりや弾幕で埋め尽くしたろ!っていう事ではなく、ちゃんと向き合って、見極めればクリアできるようになっている。
久々のシューティングゲームということで、ちょっと緊張しましたけど、太刀で敵の弾を消したりパリィがあったりと、中々ゲームとしても面白くって、ボス戦なんかのギミックも凝っていて楽しかったですね。
なんというか、この手のイラストでなく、普通になぜグラディウスシリーズやダライアスシリーズで、大手のメーカーがこれらの画期的にな素晴らしいアイデアを採用出来なかったのかな?というぐらい良く出来ているローグライクなシューティングゲームでしたね。
個人的には、続編希望で、新ステージや新ボスにボスラッシュモードとか色々追加されたり、ボイスとか追加されたら嬉しいかな。でも、本当に良く出来ているシューティングゲームなので、苦手な人も遊んでみてはどうでしょう!
大の食わず嫌いだった軌跡シリーズを年の瀬に購入してプレイ!
自分でもこれが一番のビックリサプライズというか、まさにゲー活だなと思いますね。長年、本当に食わず嫌いで、まぁ、一生この軌跡シリーズは遊ぶ事は無いわって思ってたんですけど、それにハマったってこと。
小虎さんのゲームの紹介動画の方で、軌跡シリーズの最新作、【界の軌跡】のバニーガール衣装が、とんでもなく良かったんで、これはプレイしなきゃ!みたいな感じになったんですけど、Steamには界の軌跡どころか黎の2も来てないんですよね。で、黎の軌跡1と黎の軌跡2をプレイしておいた方が良いんじゃないかと思って、購入したんですけど、、、
このゲームって、パンツがどうのとか、めっちゃ凝ってるか見えると見えないとかで有名らしいんですけど、あとストーリーね。
でも、遊ぶまでは、こんなPS3みたいなグラフィックでパンツ見えるとか言われてもなぁと、紹介動画の方も見ていたんですよね。
ステラーブレイドや、2Bのスカートの中とかなら気になるけど、どのキャラもどの作品もどれも同じ顔してるし、マジで何作目なんか区別つかない変わり映えしないグラフィックとデザインだしで、大好きな人には申し訳ないんですけど、遊ぶ前はかなりディスってました。
個人的には、どの作品も似たり寄ったりで、グラフィックもキャラデザもパッとしない感じで、色々シリーズが出てはいるものの、何が違うの?みたいな。閃の軌跡1とか2とか3に4とかあるけれども、この黎の軌跡を遊ぶ前は、追加DLCのストーリーが1,2,3,4と追加されてるだけのバージョン違いか何かと思っていた。
それに日本ファルコムって、日本のメーカーなのにおま国(日本人だけ買えない)や日本語版Verは別だったり、英語版で日本語音声は有るけど、日本語字幕だけ抜いたり、と古くからの日本のSteamユーザーからはかなり嫌われていますし、今でもYS1&2の日本語版がなかったりと、かなり印象的に良いとは言えないメーカーでしたしね。個人的には、スキかキライかって言えば、大キライなメーカーですね。日本語追加や日本語Verなくて200万本とか500万本とか行くメーカーならいざしらず、1作品あたり20万本の売上本数で、そこまで日本を排除してくるメーカーなんて、しらんわ!って感じだったんですよね。あと、販売店ごとに衣装や特典が違うという、一番キライな販売方法を多様しているメーカーだし、アトラスもビックリするぐらい焼き直し商法っていうか、完全版商法の元祖のメーカーだしで、出してるゲーム自体はスキだけど個人的にはかなりイメージの悪いゲームメーカーの一つです。
で、黎の軌跡を遊んでみた最初は、街中を見渡しても、どのキャラも同じ顔で、ぶっちゃけ主人公御一行と違うのは着てる服と装備ぐらいやん!なんこれ?っていう印象で、衣装のシワは凄いけど、モデリングもそこまでベタ褒めする所でもないし、令和の時代、もっとライティングも凝ってるゲーム多いのに、この軌跡シリーズはどの場面でもノッペリなんですよね。すぐ近くのライトや照明とか一切関係ないシーンごとのライティングのみで、ぶっちゃけ言えば、正直マジでPS3レベルだった訳なんですけど、、、
結局、くっそ高い水着セットとかを購入したりして、20%OFFだったのに普通にフルプライス分のお金を使っちゃってて、購入して2日目ですが、今現在21時間も遊んじゃっててw
なんかめちゃくちゃ楽しんでいますね。
ただし、戦闘が面白いっていうのが遊んでいるポイントで、ストーリーに関しては、中学生が考えたみたいな、組織のいっちゃん強いやつが!裏の組織のめっちゃ強いやつが!!とびっきりやばい情報を持ったやつが!!!ギルドだの旅団なの諜報機関だの警察だの、オレがオレが!!みたいな感じで、なんか凄いやつがゴロゴロしてて、更に高位のやつが更に高次元のやつが!と、なんかストーリーに関しては、本当にジャンプかなんかの漫画観てるみたいで、ふーんという感じです。
何て言うのかな、中学生が考えた世界の悪い奴ら大集合的・世界の凄いやつ集めたった的な。
で、そんな悪い人たちなのに小学生みたいなつるっつるのお肌で、ポケモンのキッズみたいな容姿・容貌なのにマフィアだの組織だの抗争だの言ってるから、ストーリー的には、かなりキッツいですね。
ポケモンチックな優しめのキャラデザインなのに話してる内容が龍が如くで、正直笑えてくるんだけど、、、
と、大好きな人からしたら、結構辛辣な感想になりますけど、個人的には、PCエンジンやPS2時代に遊んでいたゲームを若干今風のシステムにして、現行機で遊んでいる感じで、ストーリーや人間関係とかセリフとか、かなり古臭い感じですし、演出もカットインカットアウトとかではなく昔ながらの切り替わりで、マジで古臭い感じですけど、購入後6時間8時間とかなり長めにプレイしていますね。
ここまで古い古臭いとディスりまくってるやんけ!と思うかもしれないですけど、逆にペルソナとかの過剰演出に疲れている人は、この軌跡シリーズは良いと思いますね。
自分も2時間以内に飽きてこれは返金かなって思ったんですけど、、、
所謂、ゲームが本当に面白かったあの時代のRPGを現在(よりちょっと前)の技術で遊んでいるという感じで、そのパンツ見えるとか水着の衣装だの界の軌跡では至高のバニーガールの衣装があるなど、今のRPGじゃポリコレやら配慮で年々観ることが少なくなったものも含めて、古き良きRPGとして残っている。黎の軌跡の演出で疲れたなんてないもんね。マジでふるくっさくて、ペルソナとかのオシャレな感じでもないし、肩の力を抜いて見れる、、、けどなんとなくセリフやストーリーはガキっぽい、、、けど、まぁ昔のRPGって、こんなんだったよなぁとか思いながら遊んでます。
そう、今の派手な過度な演出よりも昔の古き良きRPGと、ちょっと過激な衣装などを楽しんでいたあの時代の良さが残ってる。だから、2日で21時間も遊んでるんだなと。
なんつーか、ワイプやテロップだらけでウンザリしたTVみたいになってしまったYoutubeの動画じゃなくって、昔のYoutubeの動画観てる様な感じ。
なんつーんだろ、メタファーとかアトラス系のRPGって百貨店や有名パティシエのスイーツで、軌跡シリーズはどこにでも売ってる明治チョコレートという感じかな。いくら美味しいオシャレな高級スイーツでも何度も何度も食べると飽きちゃうし、結局、昔の様に板チョコをそのまま齧りたくなっちゃうっていう感じかな。
という事で、個人的には大の食わず嫌いで、絶対に3戦闘ぐらいで投げ出すと思っていた軌跡シリーズ。
来年の2月に黎の軌跡2が発売になって、空の軌跡がSteamなどで全世界同時発売と言うことで、Steamに界の軌跡が来年の夏ぐらいに来てくれれば嬉しいなぁと思いながら、それまでに順次軌跡シリーズを楽しんで遊んで行こうと思います。できれば、もっと早く遊んでいれば良かったなと思った軌跡シリーズ。今後のSteam展開に期待です。
ということで、皆様、来年も良いゲームライフを!