今日のおすすめの一冊は、藤尾秀昭氏の『小さな経営論』(致知出版社)です。その中から「運をよくするには」という題でブログを書きました。
本書の中に「誰も見ていないところで」という心に響く一節がありました。
「潜行蜜用 如愚如魯(せんぎょうみつようはぐのごとくろのごとし)」という禅の言葉があります。目立たぬよう、際(きわ)立たぬよう、誰がしたかわからないように、ひそかに淡々と、日々自分のベストを尽くすこそが大事だ、ということです。
誰かに見てもらいたいとか、有名になりたい、ということは、この「潜行蜜用」の真逆にある言葉です。 しかし、大事なことは、如何に、誰も見ていないところで、自分を磨き続けるか。一人の時間に何をしているかが、十年後、二十年後に問われる、ということです。
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