今日のおすすめの一冊は、鍵山秀三郎氏の『あとからくる君たちへ伝えたいこと』(致知出版社)です。その中から「なんでも手に入ることは、実は不幸せなこと」という題でブログを書きました。
本書の中に「自分の人生をよくするには」という心に響く文章がありました。
「くれない族」という言葉が一時流行したことがある。あるテレビドラマから生まれた言葉だが、「まわりが、○○をしてくれない」とぼやいたり、嘆いたりすることが口ぐせになっている人たちのこと。
誰かが何かをしてくれない、というのは生まれたての赤ちゃんと一緒。人は、いつかは、独立し、自立していかなければならない。いつまでも親に養ってもらうわけにはいかないからだ。
人が、自立した証(あかし)が、「人に何かをしてあげる」ことができること。人の喜ぶ顔を見て、自分も幸せになれる。人の喜びを我が喜びにできる、自立した人でありたい。
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