今日のおすすめの一冊は、マーク・マイヤーズ氏の『運をつかむ人 16の習慣』(三笠書房)です。その中から『「知らない」と言う勇気』という題でブログを書きました。
本書の中に「楽々とやっているように見える人」という心に響く一節がありました。
そんなに予定がある訳でもないのに、いつもカリカリして、「忙しい」と言っている人がいる。その逆に、はたから見ても殺人的なスケジュールなのに、「忙しい」のひとことも言わず、悠々として余裕のある人もいる。どちらが魅力的かは言うまでもない。
ハードな仕事であっても、愚痴も言わずに、いとも簡単そうにやってのける人は魅力的だ。だが、「水の上を気持ちよく泳ぐ鴨(かも)は、水面下では必死で水をかいている」、のたとえのように、どんなに余裕のあるように見える人でも、影の努力をしていない人などいない。
「余裕のあるふり」をすれば、やがては本当に「余裕のある人」となる。運のあるようにふるまえば、いつかは本当の「運」がやってくる。どんなときでも、ニッコリと笑い、楽々とやっているように見える人でありたい。
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