今日の一冊・「スマホ人生戦略」(堀江貴文)
遅くなりました。
今日(昨日)のおすすめの一冊は、堀江貴文さんの『スマホ人生戦略』です。今の時代、PCでできることは、ほぼスマホでできる。だから、寺山修司の「書を捨てよ町へ出よう」という本の題名ではないですが、「スマホ一本持って町へ出よう」って感じです。ま、今はコロナ禍で外には出られないですけど…
そのためには、「スマホは常に最新じゃなきゃダメだ」とホリエモン氏は言ってます。確かに、年をとればとるほど、この「最新」のガジェットは大事だと思います。若い人たちが「最新」を使っていても誰もびっくりはしないけど、いい大人が使ってると、結構びっくりされます。ま、要するにイバれるんですな。ふふふ。
「逆順入仙(ぎゃくじゅんにゅうせん)」っていう言葉があります。幸田露伴はそれを「年を取ると、忘れっぽくなったり、体力も下がる一方だが(これが順)、逆に、年を取れば取るほど、順に逆らって(仙人の域になって)生きていくこと」といいました。
芸術家や芸能人は、逆順をファッションで表現するでしょうし、「この年で私はトライアスロンやマラソンが出来る」、なんて、運動でこれを表現する人もいます。運動もファッションもダメな人は、これをガジェットで表現するいうカンジでしょうか。特にスマホは万能ツールですから、奥が深いです。
「ホリエモンさんのスマホにはどんなアプリが入っているのですか?」とよく聞かれるそうです。あまりに聞かれすぎてうんざりしてる、とも。でもホリエモン氏は、ほとんど他の人と同じアプリが入っているだけ、問題はアプリじゃなくて使い方だ、って言ってます。
アプリのスゴイのが入っているからスゴイんじゃなくて、何でも使い方なんですね。これをホリエモン氏は「小さなことをコツコツと、という努力」だと言ってます。「ホリエモンらしくな~い」、メチャクチャまともですよね。でも、真理って案外そうなんだろうな。
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