今日のおすすめの一冊は、萩本欽一氏の『ダメなときほど運はたまる』(廣済堂新書)です。その中から「運は言葉で変化する」という題でブログを書きました。
本書の中に「運の使い方」という心に響く文章がありました。
大金持ちや、スターの子供がグレてしまったり、お金を浪費し貧乏になってしまったりする話はよく聞く。これは、一部の資産家だけの話ではない。一般の家庭でも、甘やかし、しつけもせず、ぬるま湯のような環境で子供を育てると、同じ状態になる。
欽ちゃんは、こういう。
「勢い、使い尽くすべからず」という禅語がある。人間は調子に乗りやすいものだが、実は絶好調の時に、不運の種がまかれているという。勢いとは、運のことであり、ツイていることだが、調子がいいときこそ、言動や行動を慎み、謙虚でなければならない。
「ダメなときほど運はたまる」
ダメなときにも、グチや不満を言わず、運を大切にして生きたい。
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