今日のおすすめの一冊は、リチャード・テンプラー氏の『できる人の人生のルール』(ディスカヴァー)です。その中から「悪魔の選択ではなく、天使の選択をする」という題でブログを書きました。
本書の中に「自分に会うと喜んでくれる人」という心に響く文章がありました。
小林正観さんは、人生の目的は、人生を楽しむことだという。人生を楽しむとは「自分の存在が喜ばれているという喜びを、実感しながら生きていく」ことだという。つまり、まわりの人に「あなたがこの世にいてくれて嬉しい」と言ってもらえること。
人より抜きんでたスゴイ人でなくても、社会的に偉い人でなくても、どんなポジションにいようと、人に喜ばれることはできる。「あの人がいてくれてよかった」「あの人にまた会いたい」と人から必要とされる人になることだ。
それは、「頼まれごとを、ニコニコしながら、嫌な顔ひとつせずやってくれる人」「いつも笑顔でちゃんと挨拶してくれる人」「常にあたたかい言葉をかけてくれる人」「元気をくれる人」「勇気をくれる人」。
つまり、何かを「与えてくれる人」だ。与えるとはお金のことではない。笑顔でも、言葉でも、あたたかな何かを与えてくれる人と会うと嬉しい。
自分に会うと喜んでくれる人がいる人は幸せだ。
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