今日のおすすめの一冊は、斎藤一人さんの『楽しんだ人だけが成功する』(PHP文庫)です。その中から「人生を楽しむ」という題でブログを書きました。
本書の中に「楽しんだ人ほど成功する」という心に響く文章がありました。
◆斎藤一人さんは、あの世に行くとき聞かれることが二つあるという。それが、「あなたは人生を楽しんだか」と「人に親切にしたか」。
我々は、人に必要とされるからこそ、生きている。必要とされる人は、「人に親切にした人」であり、「自分の人生を楽しんでいる人」。自分の人生を楽しんでいる人のまわりには人が集まる。
苦虫をかみつぶし、不機嫌で、文句やグチばかり言う人のまわりには人は集まらない。人生を楽しんでいる人は、いつもニコニコ笑っていて上機嫌。めんどうなことや、嫌なことが起こっても、それを笑いに変えたり、おもしろがって楽しんでしまう。
人生を楽しんでいる人には、世間一般にいう、めんどうなことや嫌なこと、病気やトラブルが起きないわけではない。ただ、その捉え方が違うのだ。どんなことが起きても、それをおもしろがったり、楽しんでしまうという視点を持っている。
人生は、すべて、見方次第、考え方しだいだ。「楽しいこと」が世の中に現象としてあるわけではない。これは「幸せ」という現象がないのと同じだ。「幸せ」と感じる人がいるだけだ。同様に、「楽しい」と感じる人がいるだけ。
病気やトラブルになっても、自分は幸せだと思っている人は幸せな人。いくらお金がうなるようにあろうが、豪邸があろうが、自家用ジェットがあろうが、自分は不幸だと思っていれば不幸な人になる。
「楽しんだ人ほど成功する」という言葉を胸に刻みたい。
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