今日のおすすめの一冊は、山口拓郎氏の『言語化大全』(ダイヤモンド社)です。その中から「言語化力とは」という題でブログを書きました。
本書の中に「意識しないとどんどん言葉を失っていく」という心に響く文章がありました。
◆語彙力がないと、すべて「ヤバイ!」だけで会話が終わってしまう場合がある。たとえば、「喜びにたえません」→「ヤバイ!」、「エキサイティング」→「ヤバイ!」、「切ないです」→「ヤバイ!」、「憤慨しています」→「ヤバイ!」。
語彙力(ごいりょく)がない人は、残念ながら、薄っぺらで、頭も悪く見える。
語彙力を増やすのに最適なのは「読書」。日頃、本を読んでいるか読んでいないかは、その人の語彙力にあらわれる。そもそも語彙力のない人は、漢字が読めない。間違った読み方のまま、それを会話の中で使ってしまったりすると、スピーチなど、公の席であればあるほど恥ずかしいことになる。
語彙力を高めるため「読書」を習慣としたい。
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