今日のおすすめの一冊は、木下斉氏の『稼ぐまちが地方を変える 誰も言わなかった10の鉄則』(NHK出版新書460)です。その中から「稼ぐまちが地方を変える」という題でブログを書きました。
本書の中に「まちづくりでの当事者意識」という心に響く文章がありました。
◆どんな問題であろうと、それが自分事になっていない人は、問題を解決することはできない。当事者意識の低い人であり、他人事の人だ。
当事者意識の薄い人は、「すぐに人やまわりのせいにする」「自ら行動しないで人の批判ばかりする評論家」「自分で責任を取ろうとしない」「誰かが何とかしてくれると思っている」「危機感が薄い」
もし、当事者意識の薄いプロスポーツ選手がいたとしたら、その人はあっというまに給料をもらえなくなるだろう。プロスポーツの世界では、結果がすべて個人に帰結するからだ。
しかし、やっかいなことに会社や組織の中、とりわけ商店街の中には、当事者意識が薄い人たちが多くいることも事実だ。
まちづくりにおいては、当事者意識が必須だ。
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