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「運」は慢心したときに堕ちていく

今日のおすすめの一冊は、來夢(らいむ)氏の『運活力』(じっぴコンパクト新書)です。その中から「まっとうな生き方」という題でブログを書きました。

本書の中に「感謝」についてこんな文章がありました。

どんなことにも感謝の気持ちを持つ】 日本という国は、どんな問題であっても、自分自身の気の持ち方や自分をあきらめない、気持ちひとつで、明日はなんとかなる国。 私たちはそれをあたりまえのことに思っているけれど、現実にはそのあたりまえのことすらできない国がたくさんある。

から、「運」についてどうこう語る前に、まずは自分が生きている、生かされている中での出来事や人に感謝しよう。

あなたの目の前に起きるすべてのことは、あなた自身への必要事項であって、幸や不 幸ではくくれない。 あなたにはあなただけが歩むあたりまえの道がある。そんなあたりまえの日々に感謝。 夜眠る前には、その日のことを思い返して、心の中で感謝する。それがあなたの「運」を磨いてくれることになる。

「運」とは慢心したときに堕ちていく。どんなことにも感動して感謝する謙虚な気持ちを持ち続けていられる限り、「運」は磨かれ続けていくのだ。 日々感じる喜怒哀楽も、生きている証し。 自分に起こるすべてのことに感謝しよう。


慢心したり、驕(おご)ったり、威張ったり、偉そうにしたとき、運は落ちるといいます。つまり、謙虚さがなくなったとき、ということです。人は謙虚なときに、まわりからの情報が入ります。しかし、謙虚でなくなったとき、人からの情報は入ってこなくなります。だって、威張ったり、偉そうな人には情報を持っていったりしませんからね。

情報とは、つまり「運」です。運は人が運ぶもの、といいますから。逆に、情報がたくさん来る人は感謝多き人です。そして喜ぶ人です。ちょっとした情報を持っていったり、面白い話をしたときでも、それをものすごく喜んでくれたり、感謝するような人には、また情報を持って行こうと思いますものね。

感謝ってとても大事です。

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