覚悟を決めて、一歩を踏み出す
今日のおすすめの一冊は、斎藤一人さんの『「素直さ」こそ最強の武器である』(秀和システム)です。その中から、「勇気とは、震えながらでも一歩足を踏み出すこと」という題でブログを書きました。 ブログはこちら☞人の心に灯をともす
第61代・63代イギリス首相のウィンストン・チャーチルは、「金を失うのは小さく、名誉を失うのは大きい。しかし、勇気を失うことはすべてを失う」と言っています。勇気とは、なにも大きなことをすることではありません。現状を打破し、ほんの少しであっても、何かを変えようとすると、そこには「勇気」が必要です。
ピョンチャンオリンピックで金メダルを取った小平奈緒選手は、「私にとって勇気とは覚悟することです」と言いました。Amazon創業者のジェフ・ベゾスは「失敗を覚悟すると、心は軽くなる」と言っています。まさに覚悟すると、勇気が出てくるということです。
すがのたいぞう氏は「覚悟」についてこう語ります。
あるゴルフ記者が、「トッププロほど驚くほど臆病なんですよ」と言うのを聞いたことがある。 そういうものだろう。 いつも最悪の事態を考えるような、悲観的な見方を持つことは、その人の個性というものかもしれない。 その慎重さは悪くない。 しかし、問題はそこから先のことだ。 それは、最悪の事態が起こることを「覚悟」できるかどうかである。
「そういう結果になってもいい。しかたない」 そう思えるかどうかが鍵なのである。 これこそが脳天気ではない楽観というものであり、後悔しない考え方というものなのだ。 (こころがホッとする考え方 /PHP文庫)より
また、致知出の藤尾秀昭氏は、「人生に対して覚悟を決めること。覚悟を決めない限り、真の人生は始まらない」と言っています。何かを大事なことを決めるとき、「覚悟を決めること」、「肚を決めること」ことこそ重要なことはありません。
「震えながらでも、泣きながらでも、覚悟を決め、一歩を踏み出す」覚悟を決めた人間は強いです。
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