今日のおすすめの一冊は、藤尾秀昭氏の『小さな人生論 5』(致知出版社)です。その中から「何のために人間学を学ぶのか」という題でブログを書きました。
本書の中に「一源三流とは」という心に響く文章がありました。
◆「一源三流」とは、よく剣道や武士道において使われる言葉だ。
投資の神様、ウォーレン・バフェットは「誠実さ」についてこう語る。
『私は人を雇う際、3つの条件で判断する。 第一が人間としての誠実さ。 第二が知性、そして第三が行動力だ。 ただし第一の条件が欠けると、他の二つはその人を滅ぼす凶器と化す。』
汗を流すとは、勤勉であるということ。 もし、少しでも今よりましな人間になろうと思うなら、凡人は、コツコツと日々努力する以外にはない。
また、涙を流すとは、人のために涙を流すことだ。 どんなに頭がよかろうが、「情」のない人間は人からは好かれない。 血を流すとは、身を削って、努力すること。 本気になることだ。
死に物狂いになって取り組めば、どんなに厳しい道であろうとそこに一筋の光を見ることはできる。 「一源三流」の道を歩みたい。
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