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気分を悪くするような情報には接しない

今日のおすすめの一冊は、内藤 誼人(よしひと)氏の『自信をつける習慣』(明日香出版社)です。その中から「自信をつけるために」という題でブログを書きました。

本書の中に「気分を悪くするような情報には接しない」という心に響く文章がありました。

米国ジョージア大学のマイケル・カーニスは、大学生にナルシシズムを測定するNPIというテストを受けてもらい、まずはナルシストの度合いを測定しました。

それからインチキな心理テストを受けてもらい、インチキな結果を渡しました。ある人にはポジティブな結果を、別の人にはネガティブな結果を渡したのです。そのうえで、その心理テストの妥当性を判断してもらいました。 

するとナルシストは、ポジティブな結果のときには「このテストの診断は 大いに信用できる」と答え、ネガティブな結果のときには「このテストは当てにならない」と答えることがわかりました。 ようするに、自分に都合のいいことだけ信じる、ということがわかったのですね。

占いをするときには、とにかく自分に都合のいいことだけを受け入れて、悪いことはすべて無視するといいでしょう。悪いことを言われたときに、それを受け入れると気分がへこんでしまいますからね。 

「そうはいっても、悪いことを言われると、どうしてもそれが気になって、忘れることができません......」という人もいるでしょう。 そういう人は、"そもそも占いをやらない"というルールで生活すること。 占いをやらなければ、不愉快な結果を目にすることもありませんから。 

自信がある人は、自分の気分を悪くするような情報には、そもそも接しないように気をつけていますし、かりにそういう情報に接してしまったときには、完全に無視したり、あるいはポジティブにゆがめて解釈したりするものです。 いちいち気分がへこまないようにしているので、いつでも自信を持っていられるのです。

◆「気分を悪くするような情報には接しない」のと同じように、「気分が悪くなる人」となるべく接しない、ということも大事だ。

ひろゆき氏は、気分が悪くなる人には3つのタイプがあるという。第一位は「地元のイヤな奴」。子供の頃(高校の頃でも)いじめられたり、必ずマウントをとってきたり、嫌なことばかり言う奴だ。これは、大人になってもこの関係は変わらない。だから、大人になったら、会わないこと。

第二は「知り合いを増やすことに忙しい人」。人脈を増やすことが目的化している人。第三は「感謝を口にしない人」。感謝がない人は、いくら好意を持って接しても、気を使っても、何かをギブしても、すべてが台無しにされる恐れがあるからだ。

他には、「人のせいにする人」「いつも機嫌が悪い人」「愚痴や泣き言が多い人」「自己中心的な人」等々。

テンションが下がる人や、気分が落ち込むような情報を避けることができたら、自信を失わずに、人生を楽しく生きられる。

今日のブログはこちらから→人の心に灯をともす


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