今日のおすすめの一冊は、渡部昇一氏の『60歳からの人生を楽しむ技術』(祥伝社黄金文庫)です。その中から「あらまほしきイメージ」という題でブログを書きました。
本書の中に「死後の世界はあるか」という心に響く文章がありました。
◆「少にして学べば壮にして為すことあり/壮にして学べば老いて衰えず/老にして学べば死して朽ちず」という言志四録の中の佐藤一斎の言葉がある。
若い時に学問にはげめば、壮年になったときに意義ある仕事を為すことができる。/壮年になっても学び続ければ、気力や胆力が衰えることはない。/老年になっても学ぶことをやめなければ、死してもその生き方や精神は忘れ去られることはない。という意味だ。
特に、「老年になっても学ぶ」ということが、この死後の世界にも関係してくる。
「死後の世界はある」と思った方が、得な人生をおくれる。
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