今日のおすすめの一冊は、竹内一郎氏の『優柔不断は“得”である』(扶桑社新書)です。その中から「土俵を割らない、人生を降りない」という題でブログを書きました。
本書の中に「最後のたった2秒」という心に響く一節がありました。
地球の歴史は46億年です。それを24時間にたとえると、正確には、午後11時58分43秒に人類が誕生したそうです。そして、人類が農耕を開始したのが午後11時59分59秒。
最初の生物が誕生したのが午前4時。微生物が誕生したのが午前6時。魚の祖先は午後8時40分。植物が午後9時57分。爬虫類が午後10時40分だといいます。
こう考えると、人類は如何にちっぽけな存在なのか。それなのに、たった最後の何秒かで、地球を汚したり、戦争をしたりしているのです。「あいつは偉そうだ」とか、「バカにされた」とか、「人間関係で悩んでいる」とか、どうでもいいことに思えてきます。
時には人類の歴史を考えてみるのも必要だと思います。
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