今日のおすすめの一冊は、斎藤一人さんの『安岡正篤先生に学ぶ 人間の品格』(PHP) 本書の中から「魅力の根源、それは陽転の発想」という題でブログを書きました。
本書の中に『「奥ゆかしい」という魅力』という心に響く文章がありました。
日本人の感性として、最も好まれるもののひとつが、「水戸黄門」のような展開だ。普段は、好々爺として威張らず、飄々としているただの老人。しかし、いったん許しがたい大事件に出くわすと、印籠をかざし、水戸光圀であること明かす。
「威張る」、「ひけらかす」、「自慢する」という自己主張する人は、日本人の感性としては受け入れられない。本物は、威張ったり、ひけらかす必要がないからだ。
「色には出さで隠し慎め」
能力がありながら、控え目である、という生き方を目指したい。それが、『「奥ゆかしい」という魅力』。
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