今日のおすすめの一冊は、小林正観さんの『努力ゼロの幸福論』(大和書房)です。その中から「捨てれば捨てるほど」という題でブログを書きました。
本書の中に「語り合える友がいるか」という心に響く文章がありました。
小林正観さんは人生の折り返し地点を過ぎたとき、次のような生き方をすることをすすめています。(もう一つの幸せ論/ダイヤモンド社)より
人生の折り返し地点を超えて、共に進む方向が一緒の仲間がいることは幸せです。反対に、もう老年になろうというのに、仲間がいないことこそ寂しいことはありません。そして、ここで、大事なのは進む方向が同じということです。
進む方向が同じとは、若かろうが年を取っていようが、「自分を高めるため、魂を磨き続ける」という価値観を持っていることです。怠惰で投げやりでやる気のない、という仲間とは違います。
「語り合える友がいる」ことこそが、人生の大きなテーマです。
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