長い人生、心がけ次第で逆転はできる
今日のおすすめの一冊は、桑原晃弥(てるや)氏の『黒柳徹子の言葉』(リベラル社)です。その中から『「好奇心のかたまり」でありつづける』という題でブログを書きました。
本書の中に「長い人生、心がけ次第で逆転はできる」という心に響く文章がありました。
◆「40歳を過ぎたら、自分の顔に責任を持て」とは、第16代アメリカ大統領、エイブラハム・リンカーンの言葉だ。
男でも、女でも、顔立ちは整っているのだが、なんとなく悪相の人がいる。顔に険(けん)や陰があったり、暗かったり、狡賢(ずるがしこ)そう、に感じる人だ。
反対に、福相の人は、笑顔につきる。いつでも、笑っていれば福相になる。福相の人に会うと、温かくなる。そして、余裕を感じ、ゆったりとしてくる。
悪相になるのか、福相になるのか、それは前半生の学びによって決まる。前半生に学びの少なかった人、魂を磨かなかった人は、後半生にそれが顔にあらわれる。
「人格を陶冶(とうや)」するという言葉がある。日々の実践を通して人格を磨き上げていくということ。仕事や人間関係を自分の磨き砂として、魂を練り上げていくことだ。
「男も女も、ある年齢になったら必ず、中身で勝負の時が来る」
「長い人生、心がけ次第で逆転はできる」という言葉を胸に刻みたい。
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