他人から認められたい気持
今日のおすすめの一冊は、山崎拓巳氏の『なぜか感じのいい人の かわいい言い方』(サンクチュアリ出版)です。その中から「誘っていただけてうれしい」という題でブログを書きました。
本書の中に「他人から認められたい気持」という心に響く心に響く文章がありました。
「他人から認められたい」「自分を価値ある存在として認めたい」 人には誰しもそんな “承認欲求” があります。SNSに仲間とのバーベキュー、有名人とのツーショット、おいしいお寿司などを投稿するのは、いずれも他人を押しのけて前に出ようとする “承認欲求” の現れですよね。
そんな争いの世界から抜け出すためにはどうするか。 まずはこちらから他人を「すばらしいですね!」と承認することです。「認めてほしい」という声が聞こえたら、とにかく認める。それもなるべくすぐに。 すると一部の人は、「あなたもすばらしいです!」と承認を返してくれるでしょう。 そんなコミュニティに身を置いてください。
承認が返ってこないときも、「神様は見てくれている」とか「私が私を承認することができる」と考えて、“承認欲求” を落ち着かせましょう。 やがて仲間との相互承認により、“承認欲求” が満たされていった心は、“自己表現欲求” の世界へと上昇していきます。
自分をのびのびと表現できれば、どんどん自己肯定感が満ち、自然と、価値ある存在になっていくのです。
「魅(み)は与によって生じ、求(ぐ)によって滅す」 という無能唱元氏の言葉があります。魅力は「与えること」によって生まれるが、人から「欲しい、欲しい」と求めることによって消失してしまうということです。
つまり、承認欲求も同じで、「いいね!を欲しい、欲しい」という下心がミエミエの人からは、人は離れていきます。相手に賞賛や喜びのコメントをしたり、「いいね!」を与え続ける人が好かれ、どんどん魅力的になっていきます。
見返りを求めず、人に何かを与え続ける人になりたいものです。
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