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コミュニケーション強者の態度とは

今日のおすすめの一冊は、安達裕哉(ゆうや)氏の『頭のいい人が話す前に考えていること』(ダイヤモンド社)です。その中から「感情的になった人間が死に、冷静な人間は生き残る」という題でブログを書きました。

本書の中に「コミュニケーション強者の態度とは」という心に響く文章がありました。

「へえ、そうなんだ! すごいね!  そういえば私さ・・・・・・」 

このようになんでもすぐに自分の話をしようとする人がいます。相手の話に反応はしつつも、すぐ自分の話に引き込もうとする人です。 

このような人は「他者の承認」をすると、その分、釣り合いを取ろうとして自分の話をせずにはいられないのです。 しかし、それは自己アピールによって承認を得ようとする態度であり、コミュニケーション強者の態度とはいえません。

他者は褒めつつ、自分は「なんでもない人間です」という顔をするのが、コミュニケーション強者の態度であり、知的で慕われる人の態度です。 

承認欲求をコントロールし、コミュニケーションの強者になるには、自分の話 (自己PR)で他者の承認を得ようとせず、他者の承認は、結果によって得られると強く認識する必要があります。

自分が満たされている人は、他者はほめつつ、自分は「なんでもない人間です」という顔をすることができる。つまり、謙虚になることができる。

満たされるとは、他の人たちから愛されていると感じること。

それは…
「人から褒められる」、「感謝される」、「肯定的な言葉をかけられる」、「笑顔」、「話を聞いてもらう」、「信頼される」といったことが積み重なってくると、心が満たされる。

逆にいうと、自分の心が満たされている人しか、他人を承認することはできない。

コミュニケーション強者の態度とは…

他者は褒めつつ、自分は「なんでもない人間です」という顔をすることができる人でありたい。

今日のブログはこちらから→人の心に灯をともす


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