今日のおすすめの一冊は、西沢泰生(やすお)氏の『小さな幸せに気づかせてくれる33の物語と90の名言』(かんき出版)です。その中から「誰かに必要とされること」と題してブログを書きました。
本書の中に「受けた恩は石に刻む」という心に響く文章がありました。
◆「感恩報謝」という言葉がある。恩を感じ、「報謝(ほうしゃ)」すなわち、他人の恩に報(むく)い、その徳に感謝すること。「感謝」の間に、「恩報(恩に報いる)」という文字が入っている。
恩に報いるには、受けた恩に気づかなければならない。恩に気づける人は、人に与えている人だ。人に喜んでもらおうと考えている人。もらうことばかり考えている人は、人から受けた恩に気づかない。それが当たり前になっているからだ。受けた恩を忘れず、感謝で応える人でありたい。
「かけた情けは水に流し、受けた恩は石に刻む」
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