今日のおすすめの一冊は、藤尾秀昭氏の『生きる力になる言葉』(致知出版社)です。その中から「百尺竿頭」という題でブログを書きました。
本書の中に「年と共に人間の佳境に入る」という心に響く文章がありました。
◆ 藤尾氏は、本書の中で、 「さらに参ぜよ、三十年」 という禅の言葉を紹介していた。
いいかげんなところで我が行もこれで成れりと思うな、 そこからさらに三十年行ぜよ、という教えだという。 安岡正篤師の言葉のように、 「年と共に人間の佳境(かきょう)に入るのが本当である」を実践するのなら、それは勉強しかない。
いくつになっても、日々精進し、学ぶ。 そして、その学びこそが、いつかジワジワと効いてくる。 人生に、即効薬などないのだ。
「さらに参ぜよ、三十年」
いくつになっても、「これでいい」ということはない。 さらに一歩、前にすすみたい。
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