今日のおすすめの一冊は、ひろゆき(西村博之)氏の『無敵の思考』(だいわ文庫)です。その中から「好きすぎてはダメ」という題でブログを書きました。
本書の中に「ずっとお客さんは面白くない」という心に響く文章がありました。
◆お客さんの状態が楽しい人は、お金がかかり続けることと同時に、たえず、何かをやってもらうという「受動的な立場」に置かれるのが好きな人だ。だから、ちょっとでもそのサービスに不服があるとクレームをつけ、不機嫌になりやすい。ちゃんとしなかったあなたがたちが悪い、と。
しかし、少しでも自分が主宰者の立場になったことがある人は、能動的に動く人で、人に楽しみを与えたいと思っている人。だからこそ、お店や主宰者の立場もわかり、たとえサービスに不備があったとしても「まあ、そういうこともあるよね」と許すことができる。
人生の究極の楽しみは人を喜ばせること。人から喜ばせてもらっているのが楽しい人は、お客さんの立場から抜け出せない。自分が楽しんだり、喜んだり、感動したら、今度は、自分が主宰者となって人を喜ばせることを考える方が幸せになれる。
「ずっとお客さんは面白くない」
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