名医に早口はいない
今日のおすすめの一冊は、小林弘幸氏の『人生で一番役に立つ「言い方」』(幻冬舎)です。その中から「ため息はリカバリーショット」という題でブログを書きました。
本書の中に「名医に早口はいない」という心に響く文章がありました。
手術だけではなく、緊急事態が起きた場合など、我々はとっさに早口になっている。その場のリーダーが早口になってまくしたてると、そこにいる人全員がパニックになりかねない。
欧米の危機管理の専門家はそんなときは、わざと「ブラックユーモア」を言って、その場を笑いで落ち着かせるという。これも、ゆっくり話すのと同様の効果がある。
早口を直すには「ゆっくり話す」と自らが意識するしかないという。
日常も「ゆっくり話す」を心がけたい。
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